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鋸歯の高周波焼入れ
説明
高周波焼入れ鋸歯 刃の
高速度工具鋼」からなる鋼製鋸刃の歯を高周波焼入れする方法であって、高周波誘導電流を鋸刃に流すことにより、鋸刃の表面および内部のすべての粒子を、鋸刃の他の部分を同様に加熱することなく、約2375″Fの臨界温度まで加熱することからなる。刃の他の部分を同様に加熱することなく、誘導電流の周波数と大きさを制御して、鋼が臨界温度に達すると実質的にすぐに、歯の炭化物の実質的にすべてがオーステナイト系マトリックスに溶解する状態にし、その後、実質的な粒成長が起こる前に臨界温度より実質的に低い温度まで歯を冷却する。
焼入れ用刃物の鋸歯を高周波焼入れする。
材質:鋸刃の部分
温度1650 ºF (899 ºC)
周波数:134 kHz
装置:DW-UHF-30kW 50-150kHz 誘導加熱システム 1.0μFのコンデンサーを8個内蔵したリモート・ワークヘッドを装備。このアプリケーションのために特別に設計・開発された多位置2回転ヘリカル誘導加熱コイル。
誘導加熱コイルは、歯の外縁谷部に熱が集中しないように開発された。部品をコイルの下に約1/8インチ(3.2mm)離して置き、電源を入れた。30 kW DW-UHF 誘導加熱電源 目標値である1回につき5歯の割合で部品が加熱される。
4秒
結果/メリット
スピード:顧客はすでにIHを使用していたが、より高出力のシステムにアップグレードして、スピードを上げたいと考えていた。
HLQのIHを使う前はトーチを使っていた。
精度と再現性:トーチは誘導ほど正確ではないし、再現性もない。
再現性の高い実装
効率:誘導焼入れは、トーチよりも少ないエネルギーで、即座にオン/オフ加熱が可能です。