アルミパイプの高周波ろう付け
目的アルミニウム蒸発器コアへの2本のアルミニウムパイプの同時ろう付け
材質 アルミパイプ2本 直径0.72″(18.3mm)、エバポレーターコア9.88″×10.48″×1.5″厚(251mm×266.3mm×38mm)、ろう付けリング
温度 610 ºF (321 ºC)
周波数 250 kHz
装置 - DW-UHF-20KW 誘導加熱システム1.5μFのコンデンサを2個(合計0.75μF)搭載したリモート・ワークヘッドを装備 - この用途のために特別に設計・開発された誘導加熱コイル。
工程 4回転ヘリカル・パンケーキ・コイルを使用し、2本のパイプを同時に加熱する。それぞれの接合部に3つのろう付けリングを配置し、90~100秒間通電して、両方のパイプに漏れのない接合部を形成する。説明 - 顧客は、両方のろう付けに40秒の加熱時間を要求しています。この要求を満たすため、3台のユニットを使用し、90~100秒で各2継手、合計6継手のろう付けを行う。お客様は現在、火炎プロセスを使用しており、接合部の薄いフランジが焼けてしまい、スクラップ部品が発生する可能性があります。このアプリケーションをインダクションに切り替えることで、スクラップパーツを減らし、品質と生産率を向上させることができます。
結果/利点 誘導加熱がもたらすもの:
- 繰り返し漏れのないジョイント
- 部品品質の向上、スクラップの削減
- 製造に熟練を要しないハンズフリー加熱
- 均一な加熱分布