誘導を用いるアルミニウム管のろう付けアセンブリ
目的アルミニウムアセンブリを20秒以内に968 ºF(520 ºC)にろう付けする。
材質:外径1.33″(33.8mm)アルミニウム管とアルミニウム嵌合部、アルミニウムろう付け合金。
温度:968 ºF (520 ºC)
周波数 50 kHz
装置DW-HF-35KW,30-80kHz誘導加熱システム、53μFコンデンサー1個を含む遠隔ヒートステーションを装備 この用途のために特別に設計・開発された2位置ヘリカル誘導加熱コイル。
プロセス:チューブと相手部品の間にろう材を塗布。アセンブリをコイルの中に入れ、約40秒間加熱した。2ポジションのコイルでは、2つの部品を同時に加熱できるため、15~20秒ごとに1つの部品が完成することになる。ろう材は棒状に供給され、良好な接合部が形成された。2つの部品を同時に加熱する加熱時間は、クライアントの目的に合致しており、トーチを使用するよりも速度に関して大幅に改善されている。
結果/メリット
- スピード:推奨の方法は、トーチを使用する場合に比べ、加熱時間を半分に短縮した。
- 部品の品質:誘導加熱は、一般的にトーチが提供できるよりも一貫性のある繰り返し可能な方法です。
- 安全性:誘導加熱は、トーチのような直火を使用しないクリーンで精密な方法であるため、より安全な作業環境を実現します。