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説明
高周波加熱システムによる誘導ろう付け銅管およびパイプ
目的 Oリング付きの真鍮フィッティングを、さまざまな径の銅管にろう付けする。
素材 直径3/8 "から7/8"、長さ2-3'までのさまざまな銅管、Oリング付き真鍮製メス金具、銀のはんだリング、ガラスビーカー。
温度 1300 ºF (704 ºC)
頻度 283 kHz(直径3/8インチ(9.6mm)銅管用) 250 kHz(直径7/8インチ(19.8mm)銅管用
設備 - DW-UHF-20kW誘導加熱システム、1.5μFコンデンサー2個(合計0.75μF)のリモート・ワークヘッドを装備
- この用途のために特別に設計・開発された誘導加熱コイル。
プロセス 内径1.5 "のヘリカルコイルを3回転させ、直径3/8"(9.6mm)の銅管と真鍮の継手の接合部を加熱する。真鍮フィッティングは、水の入ったビーカー内のセラミック製マンドレルに置かれ、Oリングが溶けないようにフィッティングの半分が水に浸される。30秒間熱を加えることで、はんだリングが均一に流れ、継手を過熱することなく、美観を損なわない強力な接合ができる。直径7/8インチ(19.8mm)の銅管は、やや大きめの3回転コイルでロウ付けされる。
結果/メリット 誘導加熱が提供する:
- 必要なゾーンにのみ熱を当てる機能
- コイルのサイズと形状により、完成部品の積み下ろしが容易
- コイルを水浴プロセスで使用できるため、Oリングの安定性を確保できる。