高周波加熱システムによる連続誘導焼鈍銅線
目的 電動モーターに使用される銅線を毎分16.4yd(15m)の速度で連続焼鈍し、伸線工程で生じる加工硬化を除去する。
材質 直径0.06インチ(1.7mm)の正方形銅線、温度表示塗料
温度 842 ºF (450 ºC)
周波数 300 kHz
装置 - DW-UHF-60kW誘導加熱システム、1.0μFコンデンサー8個(合計8.0μF)を含むリモート・ワークヘッドを装備。
- この用途のために特別に設計・開発された誘導加熱コイル。
工程 12ターンのヘリカルコイルを使用。銅線をコイルから隔離し、銅線がコイル内をスムーズに流れるようにするため、コイルの内側にセラミックチューブが配置されている。
毎分16.4ヤード(15m)の速度で連続的にアニールする。
結果/利点 誘導加熱がもたらすもの:
- 製造に熟練を要しないハンズフリー加熱
- フレームレス製法
- インライン生産工程に最適