ハイパーサーミア用水中誘導加熱磁性酸化鉄
目的 ハイパーサーミア応用のために磁性酸化鉄(Fe2O3)を水中で加熱し、誘導加熱時の温度-時間曲線を求める。
材質 水中磁性酸化鉄(磁場50~200kHz、30kA/m)、ガラスバイアル瓶
温度変化
周波数 344 kHz
装置 - DW-UHF-4.5kW誘導加熱システム、0.33μFコンデンサー2個(合計0.66μF)を含むリモート・ワークヘッドを装備。
- この用途のために特別に設計・開発された誘導加熱コイル。
プロセス 2回転ヘリカルコイルを使用してガラスバイアルを加熱する。温度対時間の結果は以下の通り:
- 66º~107ºF(19º~42ºC) 10秒以内
- 66º - 145 ºF (19º - 63 ºC) を20秒で
- 66º~170ºF (19º~77ºC) 30秒以内
結果/利点 誘導加熱がもたらすもの:
- 急速かつ局所的な加熱
- 均一で制御可能な熱
- 卓上設置面積が小さい
- 均一な加熱分布