誘導ろう付け真鍮水栓
目的 真鍮製浴室水栓金具の2つの接合部のろう付け
材質 真鍮製浴室用継手、外径1インチ、ろう付けリング、フラックス
温度 1148 ºF (620 ºC)
周波数 90 kHz
装置 - DW-UHF-30 kW誘導加熱システム、1.0 μFコンデンサー8個(合計8.0 μF)を含む遠隔ワークヘッドを装備
- この用途のために特別に設計・開発された誘導加熱コイル。
工程 水栓金具のろう付けには、2回転のC型コイルを使用する。
ろう付けリングを接合部に置き、部品を組み立て、フラックスを塗布する。最初のろう付け接合部を30秒間加熱し、ろう付けリングを流す。組み立てた部品を回転させ、2つ目の接合部を30秒間加熱し、ブレージングリングを流す。2つのろう付けは60秒で完了する。
結果/利点 誘導加熱がもたらすもの:
- より速く、再現可能で一貫した結果
- 局所的な熱により、端正できれいな接合部が得られる。
- 製造に熟練を要しないハンズフリー加熱
- 均一な加熱分布