IGBT加熱ユニットによる熱間ロッドの誘導予熱ヘッディング
目的 熱間圧造用にワサパロイ・ロッドを1500ºF(815.5ºC)に加熱する。
材質 ワスパロイロッド 外径0.5インチ(12.7mm)、長さ1.5インチ(38.1mm)、セラミックライナー
温度 1500ºF (815.5ºC)
周波数 75 kHz
装置 - DW-HF- 20 kW誘導加熱システム、1.32μFコンデンサー2個(合計0.66μF)を含むリモート・ワークヘッドを装備。
- この用途のために特別に設計・開発された誘導加熱コイル。
工程 ロッドを加熱するために7回転のヘリカルコイルを使用する。ロッドをコイルの中に入れ、2秒間通電する。
内部コアを貫通するのに十分な熱を供給する。光学式パイロメーターは、クローズループの温度制御に使用される。
ロッドがコイルに触れないように、セラミック・ライナーが使用されている。
結果/利点 誘導加熱がもたらすもの:
- 低圧で残留応力が最小
- より優れたグレインフローと微細構造
- 均一な加熱分布
- 不良を最小限に抑えて生産率を向上