高周波加熱システムによるアルミニウムの誘導アニール
目的 スピン成形の過程で加工硬化したアルミニウム製極低温デュワーの1インチリップをアニールする。
材質 アルミ製デュワー、リップは内径3.24インチ(82.3mm)、厚さ0.05インチ(1.3mm)
温度 800 ºF (427 ºC)
周波数 300 kHz
装置 -DW-UHF-10KW誘導加熱システム、1.0μFコンデンサー1個を含むリモート・ワークヘッドを装備。
- この用途のために特別に設計・開発された誘導加熱コイル。
プロセス 極低温デュワーのリップを加熱するために、2回転ヘリカルコイルが使用される。デュワーをコイルに入れ、2分間通電し、必要な1インチのヒートゾーンをアニールする。
結果/利点 誘導加熱がもたらすもの:
- 製造に熟練を要しないハンズフリー加熱
- 高速、制御可能、正確な加熱
- 高効率、低エネルギーコスト
- 均一な加熱分布