高周波ろう付けステンレス鋼管

説明

高周波加熱システムによる誘導ろう付けステンレス鋼管

研究目的

2本のステンレス鋼チューブを低温で20秒以内にろう付けする。

部品と材料 説明

(2) 外径.350のスチール・チューブ、1本は端がわずかにフレア、BAg-24ろう付けワイヤー、黒色フラックス

必要な温度

1330°F

誘導加熱装置

DW-UHF-10kW RF誘導電源外径1.5インチ、4ターンヘリカルインダクター(コイル

動作周波数

300 kHz

加熱手順

試験は大気開放下で行われた。接合部に最適な加熱を行うため、特別に設計された4ターンのヘリカルインダクターが使用された。初期テストは、裸部品と温度感知塗料を用いて実施され、温度到達時間と加熱プロファイルが確立された。BAg-24ブレージングワイヤーは、ストレートチューブ部分の外径に合わせてプリフォームに成形された。黒色フラックスも両方のチューブに塗布した。その後、2つのチューブセクションを、ろう付けプリフォームをフレアチューブ部分にあわせてはめ込んだ。RF電力を18秒間印加すると、ろう付けワイヤーは1330°Fの温度に達した。その後、ワイヤーは溶けて接合部に流れ込んだ。RF電力をさらに2秒間維持し、すべてのろう材ワイヤーが溶融したことを確認した。

結論

1330°Fで20秒以内に一貫した再現性のある結果が得られた。ろう付けワイヤーは溶融し、接合部に均一に流れ込んだ。

誘導ろう付け鋼管

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