高周波誘導加熱システムで抵抗器を封止する誘導封止ガラス
目的 ガラス抵抗器をリード線に気密封止する。
直径0.1インチ(0.254cm)、長さ0.5インチ(1.27cm)のガラス管。
メタル・リード
温度 900 ºF (482) ºC
周波数 324 kHz
装置 - DW-UHF-6kW-III誘導加熱システム、1.5μFコンデンサ2個(合計0.75μF)を含む遠隔ワークヘッドを装備。
- この用途のために特別に設計・開発された誘導加熱コイル。
工程 3回転の集光板コイルを使ってコバール環を500ミリ秒加熱する。これによりガラスが溶け、抵抗器の片側が封止される。その後、抵抗器を裏返す。
そして、2つ目のコバールリングを使って反対側をシールする工程を繰り返す。
結果/利点 誘導加熱は、非常に小さな部品に正確で一貫した熱を与え、再現性のある高品質のシールを実現します。
中周波で加熱することにより、(高周波で発生する)アーク放電を避けることができる。